2012年11月6日火曜日

住宅ローンは待ったなし

共働きで所得合算の条件で住宅ローン限度額いっぱいでローンを組んだ人、会社の低迷で所得が激減したり、リストラなど生活環境が変わるなど、事情は千差万別ではあるけれど、住宅ローンの返済が難しくなった場合どうすべきだろうか?
景気が後退してその煽りを受けるのはいつも庶民です。
土地価格が下がり続けるのは一個人の責任ではありません。けれど日本の住宅ローンはリコースローンが主流だから価格が下がってもその責任は全額返済という形で個人の背中に背負わされるのです。
現在、中古の住宅価格が値上がりすることは期待されません。ローン苦で住宅を手放しても売買価格が返済額を下回るため借金は残るケースが多いのが現実です。
仮に住宅が競売にかけられた場合でも借金は残ります。その借金はとても払えないから、破産せざるを得ません。競売イコール破産という図式になるわけです。
ですから、返済が難しいと感じたら、すぐに売却を検討すべきです。真面目な方ほどローン返済のために休日アルバイトなどして疲弊してしまいます。傷が浅いうちに早く売却して新しい豊かな生活を始めましょう。

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